麺や七彩は東京駅にあったのは知っていましたが、行ったことは恐らくなく(記憶にない)、今回たまたま『麺や七彩』に行ける機会があったので、色々分析していきたいと思います!
衝撃の手打ち麺!
いや〜まず値段が衝撃!
1600円!
特製ラーメンの煮干しを注文!
僕はもっとラーメンにはお金を出すべきだと思って毎回特盛など、1番値段が高いものやオススメの物を選びますが、1600円となると流石に一瞬腰が引けましたが。
が、今回も一番高いオススメのラーメンを選ばさせていただきました。
大体券売機で言うと左上が1番自信がある商品ですからね。それにしても全部いい値段しますね。
でもこれは大正解。久しぶりにラーメンで感動しました。
煮干しだと特製でよかったかな?と。
さて、その感動した部分ですが、もちろん、注文が入ってから粉から作る手打ち麺です!
実際全くなんの情報もなくお店にきたので、びっくりしました!
1600円も納得です。
最初見たときは製麺場があったので、切りたての麺なのかな?と思っていたら、粉から捏ねて伸して、製麺しており、切ってすぐに茹でてました。
ですので、かなり提供に時間がかかるので、そりゃ待つはずです!
写真だとわからないかもしれませんが、超モチモチ食感の平打ち麺です!
個人的に平打ち麺が好きなんですが、今までの麺とは一線を画します。
もちろんここは好みなんですが、弾力がある太麺が好きな方もいますが、ラーメンの場合この平打ちがスープと絡んで本当に美味しいです。
実は製麺の勉強会に参加してラーメンの麺の作りをした事がありますが、ラーメンって寝かせるのがマストなんです!
そこで熟成させたりする事でコシが出て、美味しい麺ができるという知識だったのですが、こちらのお店は打ち立て、切り立てですぐ茹でてるんですよね。
でもそうすると普通は麺がちぎれてラーメンには程遠い代物になるのですが、しっかりラーメンです!
コシがあるとは言いませんが、モチモチ感は最高です!
昔松戸の名店『味処 むさし野』さんを思い出しましたが、打ち立て、切り立ての工程を見ていた分、美味しさが何倍にも増しますよね。
場所は?
八丁堀で、『sonna banana』というバナナジュース専門店のすぐ近くです!
オフィス街なので、ランチに食べるには時間がかかりますが、仕事終わりにこのラーメンが食べられるなんて幸せですね。
正直八丁堀は最近でこそ、ワインバル界隈では有名ですが、それ以外は本当に何もなかったですからね。
でもここのラーメンは〆のラーメンには勿体ないおいしさ!でも優しい味わいだから、〆のいっぱいでも美味しいのかも。
スープのお味は?
正直スープも驚きました!
優しい味わい。決して薄い訳ではなく、優しいんです。
麺が主役と言わんばかりに、スープを濃くして麺をすするのではなく、しっかり麺を食べて麺の旨味を感じるように作られた味わいのスープです!
煮干、醤油、塩とあり、オススメを聞いた所、煮干と聞いたので、煮干しにして正解でした!
この麺に煮干はぴったりです。最近煮干ラーメンは濃くてナンボの店が多いですが、本当に優しい味わいで嬉しかったですね。
あと、特製だとネギがたくさんのってるので、このスープと一緒に食べると旨さ倍増ですね。
チャーシューも仕事がきちんとしてるので、本当にレベルが高い!
ここまでして1600円は逆に安い!しかも、小、並、大盛り、と麺の量が選べるとは!
麺を食べるラーメンなので、大はマストですね。
もちろん、スープは濃いので、コシがあって、サクッとツルツルと食べたい人にはこの値段で不満があるのはわかりますが、それだけ手間がかかってます。
最後に
パスタなどは値段を高く払ってもいいって人が多いのに、ラーメンは高いと急に批判する人がいますが、元飲食業の人間からすると、こだわりのラーメンが800円とかで食べられる訳ないんですよね。
もちろんその辺の食材でやれば500円ぐらいで作れますが、少しこだわればどんどん値段は上がって行くのが当たりまえですからね。今後ラーメンは1000円を越えるのが、デフォルトになる、そんな世界が当たり前になると思わせてくれるラーメンでした。
実はお腹すいてなかったんですが、大盛りもペロリといけました。
こんな感動、久しくありませんでしたが、本当に嬉しい体験ができました。
ラーメン屋はこのコロナ禍でそこまで影響が少ない業界ではありますが、それでも人が少ないので、今人気店に行くのはありですね。食べて応援ですね。
ネットでもラーメン屋さんを応援できますので、こちらからご購入して、お店の味を体験してみてください!どれも美味しそう!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓